20/05/18
ホップも茂り山法師も花を開き始め、ミツバチは巣箱を2階建にして巣をたくさんの板に作り、蜂の数はぐんぐん日増しに増加。
蜂のお世話に新しい仲間も増えた。
はちみつを期待し、群が増えることも期待。少し欲張っている。
冬越しした隣の群はなぜか卵を産まないから年寄り蜂が死んでいくだけなので激減。ただただ慎ましく群として女王一匹と暮らしてはいる。
14/03/18
急に暖かで巣箱も春の陽を浴びている。
レンギョウの花影でほんの少しの数だけれど冬を通り越して一群として過ごしている。
11/02/18
今朝はすこうし暖かい風が吹いていたのでちょっとだけ蓋を外してのぞいてみた。
いるいる、なんとか冬を耐え忍んで箱の中で暮らしている。
1匹1匹自分の熱を出し、隣の蜂を温め、隣の蜂に温められてまあるいひとかたまりになって寒さをしのぐ。
春の暖かい日まであと一息。
24/01/2018
ご無沙汰でした。
はちは寒さの中 冬囲いの巣箱で春を待ってます。
巣箱を保護していつも疑問に感じながらこのほうがミツバチが快適なのだろうなあと作業します。寒さの乗り越え方はただただ厚着をさせたら安心なのだろうか。こんなに過保護のミツバチの体力を信頼しなくていいのだろうかと。それは自然にほったらかしの、野放しのミツバチも越冬することを思うと余計気になります。もっと勉強しないと、、
新しい年をミツバチと過ごします。
6月17日
採蜜。ほんの2週間で貯蜜層はいっぱい。蜜蓋もされて絞ってください、って待ってくれてる。
夏至が近づき夜明けが早い。ミツバチは太陽に合わせて暮らすから私たちも早起きして作業。
絞ってみたらこないだの淡い金色蜜とは全く違う濃い褐色。なんの花から集めたのだろう。いつもの年はこの色の蜜は8月にならないと集めない。蜜蓋を切った時から花の香りがした。
巣箱の上にはこの白い花、山法師が満開。ここから飛び立つ。
6月4日
採蜜。
瓶に詰める。
今朝は気温が低めだったから蜜がなかなか漉し網を通ってくれなたった。
今年の蜜は蜜蓋がしっかりできていたから濃い美味しい蜂蜜。
採蜜はミツバチが花の所に行って新しい蜜を運んでくる前に開始するから早早起き。
採蜜が終わったらみんなでこの蜂蜜を塗ったパンと巣箱の周りに出ているミントとレモンバームにお湯を注いでフレッシュなハーブティーで朝ごはん!!
5月23日
ニホンミツバチがとうとう巣箱に入ったんだけど・・・
3日しかいてくれなかった。
キンリョウヘンの鉢を冬から置いて待っていた。そして花が開いて1週間ほどで黒い蜂がいっぱい出入りしていたのに。
また待とう。
5月11日
教会の庭は生き物が色々。
メダカの泳ぐ甕のヘリにトンボが孵化してじっと羽を乾かしていたり、夏みかんの葉に鳥のフンのような擬態のアゲハの幼虫。ミツバチもスズメバチも小鳥も。
苦手な生き物も住んでいる。ノネズミとか今朝出会った大きなアオダイショウ。ああ、こわかった!! 共存。
4月26日
御衣黄桜。咲き始めは黄色っぽい緑だったのがすっかり紅色でお化粧、変化。
今朝巣箱の板の端に作った無駄巣をハイブツールで削り落としたらそこにも貯めた蜜が溢れて桜の花の匂いがした。今年は吉野桜が咲いている頃は蜂の数が少なくて桜の蜜は諦めていたのに教会の庭の桜は色々な種類があるから今の時期でも咲いてくれてるこの御衣黄桜から蜜を運んでいるみたい。蜂が潜り込んでくれるから人間は入り込めない花の中に顔を埋めた気持ちにしてくれる。
4月19日
今朝、草取りを始めたら手にも顔にもパチパチあたるものが。タネツケバナ(画像ではスミレの周りにある細いツンツンした鞘)の実が弾けて飛び散るのを浴びたんだ。弾けて飛び散って自ら種播き。植物は動かないけれどそれぞれ工夫して繋いでいく。
うちのミツバチも暖かだし日毎に数が増えている。
4月10日
教会の入口の坂の途中から見るとお隣のスズナリの壁の天使の絵が満開の白っぽい大きな丸い花びらの八重桜の間から飛んでレッドロビンの枝に。
雨降りの枝の日。もうすぐ晴れたらうちの蜂も飛ぶ。
2月27日
うちの近所の修道院の入り口もミモザアカシアが満開。近づいたらニホンミツバチがたくさん活動中!!
せわしなく動き回るから画像に収めようとしたけど黒っぽい固まりがぼやけて写った。
私たちの巣箱にも引越しいかが?
2月26日
季節が変わる頃はいつも風が強く吹く。梢で高くに付いていた
メジロの巣が強風に煽られて私の足元に落ちていた。産卵の時しか小鳥は巣を使わない。棕櫚の細いヒゲのような幹を包む繊維をくちばしで運んでまあるくしてある。主日の福音書には野鳥が出てきた。
1月26日
秋の初め頃シモキタから車に乗って茅野に引っ越ししたうちの蜂の箱。
こんなに周りは真っ白な雪。
茅野は縄文ビトも過ごしていたことを思えるこんなかわいい古代風な巣箱に暮らしている。
春までうちのなかで暖かにして待っていて。
1月17日
天がどこまでも突き抜けて高いかのような青い空を仰ぐ。澄み切った空気に乗って白梅の香りがわたしに降りて染み込むまで息をすってみる。
蜂の巣箱は冬は蓋をあけるのはがまんして側に行って羽音を耳を澄ましてきいてみる。巣箱の中を温める為に羽を震わせているから 幽かなたくさんの蜂の気配を感じさせる音が聞こえる。冬。
9月24日
この夏の終わり方はいつもの年と違っていた。 雨雲が太陽のひかりを隠してみつばちもわたしたちも青空をみた記憶が一月近く遠くなってしまった。こんなふうな年もあるんだ。
秋が始まると冬への支度を用意。すこしずつ巣箱の中の板を減らして蜜蜂たちがぎゅっと詰まったすこし狭い巣箱にしてあげる。そうすると蜜蜂の熱が下がらず、暖かになる。
そしてその前に外に出られない冬のためのはちみつを 秋の花畑であつめて来てほしい。
はちみつについて
ヨハネ蜜牧場のはちみつはエコのために楽しんでいるので販売はしておりません。
5月12日
毎晩夜が明けるたびに緑が濃くなりさまざまな花がひらきはじめる。
採蜜もできた。
ミツバチは花粉と花蜜を探しに今日もブウン。
私たちの出番も多い。
4月5日
にわかに緑がざわざわと枝だけだった木々に茂りだし巣箱はすっかり木立の中。ちょっと暗いかなと思って移動することに。
三人がかりで運んだ。
移動中に巣箱から飛んでいたお出掛け蜂は帰ってみたら巣がない!!
しばらくブンブン孤児に。ごめんね。
2月2日
雪が舞ったり、梅がほころんだりして季節が進んでいる。
蜜蜂は巣箱の中で暖かくして春を待つ。
となりの無人廃墟アパートにスズメバチが夏にすごした巣がたくさんあったけど、ズズメバチは女王1匹だけで木の影とかで越冬するからこの巣も廃墟。
1月13日
蜜蜂飼育届出書
毎年 年初に都県の農業畜産課へその年の飼育計画を記入した蜜蜂飼育届出書を提出する。
蜜蜂は家畜として飼育される生き物として人間の間では扱われている。うちのようなわずかな群しかいなくても。うちの蜜蜂からははちみつとちょっとの蜜蝋だけが産物として取れる。本当はローヤルゼリー、プロポリス、花粉もあるけれど、それは残して蜜蜂のものにしている。
そういった産物ではないけれど蜜蜂の仕事で人間に役立つ大きなものはポリネーション(花粉交配)。この仕事をしてもらわないと植物は実を結ばないものがたくさんあって虫媒花のおおくは蜜蜂をたよっている。身近なものではイチゴ。今、自然の畑ではイチゴを作っているところは少ないけれど、フレーム温室の中には必ず蜜蜂の巣箱があって花粉交配をせっせとしているから形のよいイチゴが食べられる。
飼育届出書を出して飼育っていう人間側の管理下にいるようでいても蜜蜂は自然の中で光に向かって飛んでいく。
12月28日
薄氷
今朝の寒さで蜂場の隅に置いてあるめだかの甕に薄い氷が張って青空を跳ね返していた。
みんなによく尋ねられる。冬はみつばち は死んじゃうの?とか冬眠してるの?って。
死んでもないし冬眠してもいない。寒さをよけて巣箱の中で体をくっつけるようにして暮らしている。そのために秋の終わりから冬にかけて巣箱の中の板を少しづつ減らして蜂がぎゅうぎゅう詰めの球になるようにしてあげる。だから冬場巣箱の蓋をあけると中は暖か。こんな風に時々静かに暮らす時期があることはありがたく大切。
12月11日
みつばち研究会
東京農大収穫祭、みつばち研究会。かつてこの研究会のメンバーにみつばちの育て方を教えてもらった。
画像は今年の収穫祭のみつばち研究会の教室展示会場。小さい子供達が覗いている。
生き物を箱に囲って育てるのでこちらの気まぐれで接しないようにって研究会の人から聞いた。
そして来年は日本みつばちを飼ってみたい。日本みつばちは今飼っている西洋みつばちより野生のままの性質だそうだ。
風の中に潜む力をもっと敏感に感じとりたい。そしてその力にのってみたい。日本みつばちはそうさせてくれるのかなぁ
11月6日
みえるもの
みつばちには紫外線が見えるけれどわたしたちの様に赤い色は見えない。
人間は太陽からの電磁波の一部分を見ているらしい。
人間に見える光の波とみつばちに見える光の波はずれている。
わたしたちがみる赤いきれいな花はみつばちには黒い花に。
わたしたちには黄色い花にしか見えない花は みつばちには紫外線が反射する模様を花びらについていることが感知できるから、ただの黄色い花ではなく模様付きの花びらの花に。
たくさんの花には紫外線を反射する斑点があるのに人間には見えない。そしてみつばちは人間には隠れたままの模様が見える。
同じ時間、同じ空間にいるのに自分で見えるものと違う様に見ているものがいることは 自分の目も大きく広がっていく。
10月1日
ひとつの巣箱の蓋を挙げたら黒い小さな体の蜂でいっぱい!!
どうしちゃったんだろう、って始めは目をパチクリ。
この間から この巣箱のみつ蜂はても弱っていて数も減り新しく生まれる幼虫がいなかった。
そうか、とうとう全滅してその空いた巣箱に残った蜜を、日本みつばちの群れが来て食べているんだ、って判明。
うちのこの巣箱の黄色いみつばちはかわいそうにいなくなってしまったんだ。せっかく集めて巣穴に貯めた蜜はどこからかきたこの小さな黒い日本みつばちが必死にたべてるんだ。
巣箱全体を調べても女王蜂はいないから美味しい餌として蜜をたべているらしい。普通 巣として暮らしているなら巣箱の掃除も蜂がするのに蜜葢のロウのクズは巣箱の床に散らかったまんま。
どこから来たの?どこへ行っちゃったの?
実ったオリーブ
蜂を今の場所で飼い始めた8年ぐらい前に細い苗木のオリーブを蜂場の横に植えた。幹は太くなり背ものびた。実がついたので部屋に一枝。
わからないこと
今朝花壇の縁の木枠にみつばちが集まっていた。
何しているんだろう、何かの上に乗っているのだろうか、下にスズメバチとか敵がいるのだろうか、って暫く眺めていたのだけれど、攻撃するふうでもないから指を入れて探ってみた。
なあんにもでてこなかった、、、
そしておとなしいし、、
さっぱりわからない。
みつばちを飼うときは家畜として役所の農産課に届ける。だから飼育する方法をできるだけ知っていた方がより一層農産物としての成果が上がる。でもこんなふうにわからない動き方をする方がかわいらしく思える。何もかもわかってしまわないほうがうれしい気がした。
月
秋の季節を感じるのは太陽の動きが南に移ったから。
そうして大きなお月さまを眺めると昨日とちょっと形が違うのを見て一日が過ぎたことが私たちはわかる。
みつばちは日付けはいらないけれど、太陽の動きから生じる季節は直接、生きていくことにつながる。私たちもみつばちも季節の変化の風の流れ日差し気温、降水みんな作用されている。
お月さまを見て私たちは暦を作って年ごとの記念日を決めたりしている。みつばちには月の変化から読み取る時間はいらないのかな。
9月11日
大きな台風が通り過ぎ虹がかかっていた。誰もがネット画像に映される川の流れに飲まれそうな人や家を心配しながら見守った。綺麗な虹も台風も大気中の気象のひとつなのに。
スズメバチ
巣箱を守るチキンネットにへばりついてミツバチを狙っている。この画像を撮るちょっと前、ミツバチ達は大挙してこのスズメバチを攻撃していた。だからこのスズメバチはお尻が左のほうに曲がっている。でも私はこのスズメバチを取り逃がした、、
蜜源植物
このあいだの日曜に今年最後の採蜜をした。植物の蜜の吹く時間帯はミツバチはよく知っている。一回の飛行で一匹のお腹に花の蜜は3グラム。それを水分40パーセントに乾燥させる。小さな一瓶の中にはミツバチの労働が詰まっている。
蜜をたくさん出す植物を蜜源植物と言っている。
開き始めた萩。
チトニア
古代アステカの国花だって言われているってかいてあった。背が高い
8月24日
匂い
わたしたちは自分の匂いと他人の匂いを嗅ぎ別けて暮らしているのだろうか。もし嗅ぎ分けていてもみつばちと違うところは違う匂いも大切に思うところかな。
昨日の内検中、誤って女王蜂が守門の外に出てしまっていた。慌てて目の前の巣箱にいれたら、途端にその女王蜂にその巣箱の蜂が襲いかかってきた。慌てていたから隣の巣箱に入れてしまったのだ。本当はその隣の巣箱の女王蜂だったのだ。あっという間にボールのようになって固まって襲う働き蜂の真ん中でよそ者として攻撃を受ける女王蜂は姿が見えない。その中に手を入れてなんとか救出。元の巣箱に戻した。ほっとした。
みつばちの鼻は触角に付いていて人間と同じくらい嗅ぎ分けられる。そしてそれぞれ自分の巣箱を置いてある形で覚えるけれど巣箱の匂いでも自分の巣箱を覚えている。間違って隣に入ってしまったらすぐさま匂いの違う蜂として攻撃される。画像のように巣箱が隣と接近していても自分の巣箱に帰っていく。
8月5日
この夏の青空はアニメに描かれている青空より青くてみつばちもわたしたちも太陽が燃えている天体だってことを一瞬の日差しの輝きで掴める。
蜂場は土で雑草が生えているからすこうし照り返しが軽減されているけれど、やっぱり同じに日差しを浴びている。
巣箱の中では自分たちの小さい羽を全回転してクーラー効果を出して涼しくしている。だから幼虫も守られ、ミツロウでできた巣も壊れない。
巣箱をそろそろ襲撃にくるスズメバチから守る為、チキンネットと柔らかいネットで覆った。
7月31日
夏終わりから秋にかけてスズメバチが襲ってくる。スズメバチはスズメバチの子育てにみつばちはとてもいいご馳走。成虫のみつばちは捕まると肉団子にされてスズメバチの食料に。
スズメバチはまず、一匹が巣箱に到来して探り、仲間を連れてきて襲撃。襲われるとオオスズメバチ集団ならあっという間にみつばち一群はやられてしまう。
偵察隊蜂がくる習性は みつばちが花を探して巣に戻り仲間に蜂ダンスで花の位置を知らせ大挙して蜜を集めに行くところと似ているなと思う。でもそんな事言っていられない。守ってあげないといけない。
画像のスズメバチはうちの蜂場の巣門の前に転がっていた。みんなでやっつけたのだろう。今年のうちの蜂たちはご機嫌に元気だから戦いに勝ったみたいだ。
さっき見学にうちの蜂場にきたフランスで暮らしているっていうアーティストの人は急に羽音が変わったって蜂たちの音を聞き分けていたけれど、その人は蜂を普段触らないから巣箱の前に立ってしまい攻撃対象になっていたのだ。番兵蜂が攻撃音を出したのだ。その人が箱の横に移動したら静まった。
ちょっと危険な場面だったけれど、その人が羽音を聞き分けてくれたことはとても嬉しかった。
7月7日
生まれた!王女。
画像中央にいる背中が黒くてお腹が他の蜂より赤くてお尻の縞が薄い蜂。見つかる?
女王蜂。生まれたばかりで働き蜂と大きさが変わらない。見つけた時はドキドキした。まだまだ小さいから王女って呼んだ。
ホップ
うちの蜂場はホップの垣根の向こう。
梅雨空から時々落ちてくる雨粒を受けてかわいい実を震わせている。
ビール作りに使うけれどハーブの本には安眠のためにこの実を枕に、って書いてある。
プロポリス
木枠に黄色っぽくネバネバした糸を引いたようなものが付いている。これがプロポリス。
樹液から巣箱にせっせと貯めて巣を頑丈にしたり巣箱全体を雑菌から守ってくれるらしい。
ベタベタして作業しずらい。巣板を持ち上げようとするとなかなか剥がれないから力を入れて頑張って持ち上げようとするとガバッと剥がれ巣箱に振動を与えてしまいミツバチはびっくりして攻撃に出る。痛い目にあう。
6月27日
春先に蒔いたりんごの種が芽をふいた。そしてその下に死んでしまった女王蜂を埋めた。
先日夕方、巣箱の前に女王蜂の死骸が転がっていた。きっと巣箱の中で死に、働き蜂に運び出されたのだ。女王蜂も働き蜂も蜜や花粉集めに行かない雄蜂も死んだら同じ形で外に運び出される。蜂の弔い。
この女王はこの春生まれたばかりの若い女王だった。ミツバチに悲嘆があるのかわからないけれど、何万個もミツバチの卵を産んでくれた女王をりんごの若芽の傍に埋めた。
誕生 6月24日
6月20日
早朝、3回目の採蜜。蜂は陽が射し始めると花に向かって飛び出していく。花から集めた蜜をお腹に入れて帰ってきたら蜜を受け取る係りの蜂のお腹に入れその蜂が貯蔵する。二匹のお腹を通って転化酵素が蜜に加えられ、蜜が蜂蜜になる。そして乾かしながら貯めて美味しい蜂蜜に。
夏至の頃は夜明けが早いから、蜂が仕事を始まる前に採蜜をと、ミツバチと早起きの競争のよう。
燻煙器
この中に新聞紙とか藁とかを入れて燻し、ふいごをフガフガ動かして煙を蜂にかけると蜂たちはおとなしくなる。
6月18日
梅雨の重たげな曇り空にむかって白いミルトスの花が細い糸のような蕊をふわっとひろげて咲き始めた。ミツバチにはとても有用な蜜源植物。まだちいさな株なので早く大きくなってくれないかなと思う。花も葉も枝も香り高い。
受難の主日にはこの枝を持つ。ユダヤ仮庵祭の樹。エステルの幼名ハダサ(ハダス)も。
6月11日
画像のみつばちがさかんに世話をしているのは六角形の巣穴の中の白いちいさな幼虫。かわいらしくみんな丸くなっています。
産み付けられた卵から三日目に孵って幼虫になり 六日間世話係りの若い先輩内勤蜂にたべものをもらいます。
6月8日
王篭の中の女王。お世話係りの蜂、数匹と餌蜜が入った篭に入り新しい巣箱で10日程暮らした。そして新しい家族と匂いが馴染んだようなのでこれから篭から放す。女王はこの写真では下にいるお腹がおおきな蜂。生まれたばかりの頃はこの半分ぐらいの小さい蜂だったが、婚姻飛行をすませ戻ったらすっかり成長して女王に変身した。婚姻飛行(女王は一度だけ箱から飛び出して数匹の雄蜂と交尾してくる )から戻った女王は自分の巣に残っている幾つかの王台(女王候補の幼虫が入った巣房)を直ちにかじって中の幼虫を殺してしまう。こうしてこの女王は自分の巣箱に一匹だけの女王になる。
6月7日
みつばちは水を探す。お御堂入り口の小さな瓶にメダカが泳ぐこの水を飲む。
水草の白い可愛い花が開いた。
赤ちゃんメダカは身長1センチメートル。
新居
日曜の内検で今まで暮らした家を離れる女王に新居を用意した。中で新しい家の匂いを嗅いでいるのか一匹も外に出てこないよ。レモンバームとホップの陰で。
ラベンダー
巣箱の前のラベンダーに潜り込んでいるみつばちは何故か白っぽい。
王篭
この小さいケースに女王と数匹の世話係りの若蜂と餌蜜を入れて新しい群の箱に入れて10日程過ごしてもらう。女王も新しい群のみつばちも同じ箱の同じ匂いになったら放す。そうしないと噛み殺されちゃうから。